テレワークをしていると必須となるオンライン会議ツール。Microsoft社のSkypeやZoomなど多々ある中で、Google社の提供するGoogle Meetを使ったことはありますか?

Google Meetは、無料のGmailアカウントや有料で企業向けのGoogle Workspaceのアカウントを持っている人が誰でも会議を作成できるツールなのですが、「まだ使ったことがない」という方も多いよう。

実は、GmailやGoogleカレンダー、Google Chatといった他のGoogleのツールとも相性がよく、Googleアカウントを使っている人には、ぜひ使っていただきたい機能です。また、「Googleアカウントを持っていれば」と書きましたが、実は招待される側は、Googleアカウントがなくても会議への参加は可能なんです!

いままで使ったことがなかったという方も、知れば納得!の便利なGoogle Meetの使い方を徹底解説いたします。この記事では、会議の設定方法、会議URLの発行、会議相手の招待方法、会議への参加方法までをお伝えします。

Google Meetとは?

Google Meetとは、Google社の提供するオンライン会議ツールです。無料のGmailアカウントや、 企業向けのGoogle Workspaceのアカウントを持っている人なら、誰でも簡単に会議を作成して、オンライン会議を開始することができます。

昨今、同じくオンライン会議ツールであるZoomの無料アカウントでは、1対1の会議でも利用時間の上限が40分に制限されたことが話題になりましたが、Google Meetでは、1対1の会議は最大24時間、3人以上の会議は最大1時間利用することができます。

また、Google Meetで作成した会議では、会議内でのチャットや画面の共有、背景画像を変更することもでき、社内はもちろん、社外のお客様やパートナーとの会議にも最適です。

※Google Meetの会議中の操作方法については、こちらの記事で詳しく解説しています

Google Meetの使い方(1) Google Meetで会議を設定しよう

Meetで会議を設定するのには、いくつかの方法があります。

  1. カレンダーで会議予定を作成する
  2. Google Meetで会議を作成する

1. カレンダーで会議予定を作成する

Googleユーザーに最も利用されている方法は、このカレンダーからGoogle Meetの会議を作成する方法です。あらかじめ決められた会議の際は、カレンダーで作成すると、予定の記入漏れも防げて便利です。

⑴ Googleアカウントにログインし、Googleカレンダーを開きます

⑵ 会議を設定したい任意の時間を選択し、予定を作成します

⑶ タイトルなど必要情報を入力した上で、[Google Meetのビデオ会議を追加] をクリックし、保存します

2. Google Meetで会議を作成する

突発的に決まった会議の予定や、部署内の打ち合わせなど固定のメンバーとの会議には、Google Meetの画面から会議を作成するのもおすすめです。一度発行したGoogle Meetの会議URLは繰り返し利用可能で、毎回URL発行する必要がないので、「これから打ち合わせ可能ですか?」「ではいつものURLで!」というやりとりで済みます。

⑴ Googleアカウントにログインし、Google Meetの画面を開きます

⑵  [新しい会議を設定]をクリックします

⑶ 場合に応じて、[会議を今すぐ開始]もしくは [次回以降の会議を作成]を選択します

[会議を今すぐ開始]を選択した場合、すぐにGoogle Meetの画面が立ち上がります
[次回以降の会議を作成]を選択した場合、Google MeetのURLが発行されます

Google Meetの使い方(2) Google Meetで会議を設定しよう

前章で見たように、カレンダーもしくはGoogle Meetの画面のいずれかから、Google Meetの会議を設定したら、相手を会議に招待しましょう。招待にも、2つの方法があります。