自宅でテレワークを行うために、どのようなノートパソコンを選んだらよいかわからないとお困りのパソコン初心者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ノートパソコンを選ぶときは、自分の業務に見合ったスペックや持ち運びが必要かなど、様々な点を考慮して選ぶことが大切です。

今回は、テレワークにおすすめなノートパソコンの用途別の選び方や、オススメのパソコンをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

テレワーク用のノートパソコンを買うならここをチェック!

自宅でテレワークをおこなうにあたり、パソコン選びは業務を円滑に進めるために非常に重要です。

会社からテレワーク用にノートパソコンが支給される会社もあれば、テレワーク用の手当てが支給され、自分でノートパソコンを購入するケースもあるでしょう。

ここでは、ご自身でテレワーク用のパソコンを選ぶ際にしっかりみてほしいチェックポイントを解説していきます。

スペック:CPU

CPUとは、データ処理の速さを担っており、パソコンの頭の良さを表わすものです。

ノートパソコンを選ぶときは、このCPUに気を付けないと、リモート会議へのスムーズな参加が阻害されたり、パソコン自体の立ち上がりが遅くて作業効率が下がるなどの可能性があります。

頻繁にリモート会議に参加したり、業務で動画編集をおこなったりする場合には、Intel Core i5 や Ryzen5 以上がおすすめです。

スペック:メモリ

メモリとは、複数の作業を同時に行うときに処理する能力に関係する指標です。

プライベートでオンラインゲームをする場合は16GB以上必要かもしれませんが、動画編集やリモート会議等の業務で使用する分には8GBで十分でしょう。

スペック:グラフィックボード

グラフィックボードとは、画像や映像をディスプレイに映し出す部品です。

高画質の画像や映像が求められる動画編集やオンラインゲームでは、グラフィックボードが必要になるでしょう。

スペック:ストレージ(SSD/HDD)

ストレージとは、動画や写真、音楽などを保存するための本体容量のことを表わします。

テレワークでは書類や会議の録画データなどの大容量データを一時保存するケースもあるため、ストレージは256GB以上あると安心です。

液晶サイズ

液晶サイズは、14インチから17インチがおすすめです。

画面が小さすぎると作業効率が下がってしまう可能性がありますが、持ち運ぶときには小さい方が持ち運びやすいので、自分に合った液晶サイズを選びましょう。

持ち運びがメインの場合は14~15インチを、自宅のデスクでのみ使用する場合は16インチ以上を目安に選ぶのがおすすめです。

出入力端子

ノートパソコンによって出入力端子の数は異なります。

出入力端子には、「HDMI入力・出力」「USB」「有線LAN」「ヘッドホンジャック」「SIM」などがあります。

ノートパソコンの用途によって、必要な出入力端子は違うので、どのような端子が必要かあらかじめ確かめましょう。

セキュリティ

テレワークを自宅で行う場合、会社の機密情報を取り扱うため、セキュリティ対策を万全にする必要があります。ノートパソコンの中には、指紋や顔認証で開くことができるものもありますので、セキュリティ対策を万全にしたい場合はそういったノートパソコンを選ぶのがおすすめです。

また、セキュリティ対策にはウイルス対策も必須です。万が一、ノートパソコンがウイルスに感染してしまったときに、ノートパソコンが壊れたり、情報が漏れてしまうなどの損害が発生する恐れがあるからです。

セキュリティ対策で人気があるのは、「ウイルスバスタークラウド」です。

【2022年版】テレワークにおすすめのノートパソコン

Lenovo ThinkPad X13s Gen 1

・CPU:Snapdragon 8cx Gen 3
・メモリ:16GB
・ストレージ:256GB
・ディスプレイサイズ:13.3インチ
・重量:約1.06㎏

サイズがコンパクトで持ち運びがしやすい特徴があります。また、タッチパッドやトラックポイントが搭載されているので、操作がしやすいのもThinkPadのメリットです。

ノートパソコンを持って移動される方や操作をスムーズに行いたい方に向いています。