テレワーカーの皆様、暑さも本格的になり、湿気の多いこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
あまりの暑さに窓は締め切り冷房をガンガンに入れ、パソコンと向き合っている方も多いのではないでしょうか?

私もその一人。たまに外の空気をと思い窓を開けるとムワッと広がる生ぬるい空気。
せっかくの冷えた室内の空気が外へと逃げていくことが惜しく、パタリ。
やっぱり、窓は開けていられないのが現実です。

そんな室内の空気がジメジメする気がする、そんなことはないですか?
その理由は、エアコンをつけると湿度が上昇するから。

なぜ湿度が上がるのかというと、気温によって相対湿度が変化するからです。
同じ空気の量でも、空気の温度によって空気中に含むことができる水分量が変化するということです。温度が高くなるほど沢山の水分を含むことができ、反対に室温が低くなると空気に含むことのできる水分量が減るため湿度が上がります。
なんだか、理科の実験みたいですよね。

ここでお話したいのは、このような理科の難しい話ではなく、そんなジメジメをおしゃれに解決してくれるアイテム「エコカラット」という商品についてです。

エコカラットはLIXILという会社が出している、機能性タイルです。

エコカラットは今回テーマとしている調湿性を含んだ4つの機能性を持っています。
まずは4つの機能性をご紹介します。

エコカラットの4つの機能

調湿性

湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出し、すぐれた調湿性能で快適な湿度を保とうとします。その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上もあるんです。だから結露を抑え、カビやダニの繁殖の抑制も期待できます。洗濯物の部屋干しにも、おすすめです。

脱臭効果

暮らしには様々な、気になるにおいが沢山あります。生ゴミの匂い、食事の後の匂い、トイレ、ペット等。エコカラットはそれらにおいの原因となる成分を吸着し匂いを抑えてくれます。 珪藻土や壁紙より短時間ですっきり脱臭します。複数のにおいの成分が混ざった「複合臭」にも効果を発揮してくれるので、住まいのあらゆる場所で活躍します。

有害物質を抑制

シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやトルエンなど、空気中に漂うそれらの有害物質を吸着し、低減してくれる効果があります。
アレルギーなどにお悩みの方には、エコカラットの中にアレルピュアというよりアレルギーに特化した商品もありますので、チェックしてみて下さいね!!

清掃性

調湿性を持ちながら、水拭きができるところも魅力の1つ。

いかがですか?エコカラットの機能!とても万能ですよね!
しかもこの機能はエコカラットが設置されている限り半永久的に効果を発揮してくれます。
なぜなら、エコカラットは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装壁材です。エコカラットの表面には微細な孔が沢山有り、湿気を吸ったり吐いたりするのに適した大きさに設計されていて、室内の湿度が高くなるとこの孔が湿気を吸収して湿度を下げ、逆に湿度が低くなると湿気を放出して潤いを与えます。夏場のジメジメや冬場のカラカラも、この吸放湿機能によって、自然に調節できるわけです。まるで呼吸をするように吸ったり吐いたりを勝手に繰り返してくれるので効果が持続するというわけです。

エコカラットの2つの魅力

意匠性

最近はお部屋の雰囲気を変えるため壁紙を張り替える方も多くいらっしゃいます。
最近の壁紙は、柄のバリエーションも多く選択肢も豊富です!!
しかし、壁紙はプリントものが多く、従来に比べるとプリントのクオリティーは良くなりましたが、本物のタイルなどに比べると、やはり劣ってしまいます。
そこで、より質感や立体感は求める方にエコカラットはオススメです。
『機能性タイル』と呼ばれるエコカラットはタイルと同様に表面に凹凸があったりと立体感があるので表情があります。(デザインによってはフラットなものもあります。)
立体感があるので、照明などで演出すると陰影を出すことも出来るのでより立体感を出すことができ、お部屋全体の雰囲気もグッと上がります。

テレワークの背景をエコカラットで飾れば、『おしゃれな部屋』に住んでる人!!と格が上がるかも?

施工性

タイルといえば、左官屋さんやタイルの職人さんに頼まないといけないのでは?
お金がかかりそう…と思われるかと思います。

しかし、エコカラットは自分でも貼れるんです!

実はエコカラットは、タイルとは言っても一般的に良く見る硬いタイルとは違い手で簡単に割れるくらい柔らかいんです。理由は先ほどお伝えした機能性を持たせるために、細かい孔(穴)を持っていること。なので、実は柔らかいんですね。施工の際も簡単にカッターなどでカット出来るので、施工したい面に合わせてご自身で加工が可能です。

柔らかいとなると、耐久性は大丈夫!?と不安を感じられるかもしれませんが、平面上に貼り付ければタイルが割れてしまう方向に力が加わることがないので、耐久性も問題ありません。
(もちろん、地震や建物の歪みが発生した際は一般的なタイル同様にヒビ割れが発生する可能性はあります。)

また、エコカラットは壁紙の上からも施工が出来るのでDYIとしてもチャレンジしやすいアイテムです。専用のノリがあるので、専用のノリで施工してみましょう。
(エコカラットのカタログの後ろの方に、施工可能な壁紙の種類など説明があるのでご覧ください)

エコカラットでおしゃれに快適にテレワークを愉しみましょう!!