こんにちは!編集部員のアッキーです!
「デュアルディスプレイ」や「デュアルモニタ」と呼び方は様々ですが、デスクワークが多いバックオフィスの方やエンジニア、ブラウザや資料データを行き来しながらお仕事をされる方には、ディスプレイは必須アイテムとも言えるのではないでしょうか。
この記事ではテレワークでもデュアルディスプレイを導入して作業効率をアップしているというテレワーカーの仕事ぶりをご紹介します。
テレワーカーに聞いた!デュアルディスプレイ導入のきっかけ
あれは、サブ的に買ったMacBookをメインとして使うようになった頃…
複数のブラウザを行き来して情報確認することがこんなにも苦痛なのかと気がつきました。
MacBookユーザーはトラックパッドを使用して感覚的に画面を切り替えることに慣れている方も多いと思いますが、これが四六時中あちこち移動して確認してまた戻って…と、続いてくるとどうにも集中が途切れたり、何より脳みそを余計に使っている気さえしていました。
どうせなら…
・資料を見ながらメッセージを作成をしたり
・カレンダーを見ながら日程調整候補をピックアップしたり
・グループウェアを開きながら顧客用に資料を作成したり
と、同時進行したいわけです。
しかし、表示画面が1面だとこれが難しく、苦肉の策でブラウザを画面半分ほどに縮めた状態で資料データを表示させたりしてみても、小さな画面上では見づらさが際立つのです。
「もうダメだ!大きい画面に移そう!」
これがデュアルディスプレイ導入のきっかけでした。
テレワーカー直伝!2画面あるとこんな利点や活用法が!
ディスプレイを導入してみると、前述した同時進行系のお悩みはサラッと解決され、仕事が捗る捗る!「なんでもっと早く気づかなかったんだろう…」と、後悔の念さえ浮かぶくらいでした。
※ちなみに導入したディスプレイはこちら!(HP ProDisplay 21.5インチワイドIPSモニター P224)
するとその他にも、ディスプレイを使うことの利点があることに気がつきました。
例えば、オンラインミーティングのとき、相手の表情を映しながらもう一方の画面で議事録を取ったり、作業を進めたりできる快適さ。
通常の1画面であれば、相手の表情はそっちのけで議事録や作業を優先していましたし、それが当たり前だと思っていました。操作もいちいち面倒で、画面をトラックパッドで切り替えたり、ときには最小化して、また最大化して…と手間がかかっていたんですね。
これが解消されたことでオンラインミーティング時のストレスが減りました。
もう一つは、業務の何%かを占めるルーチン業務での活用方法。例えば、領収書類の整理など決まった作業をするときにはサブのディスプレイでセミナー動画やニュース動画を流しながら情報収集をしています。
「それ、ミス誘発しないの?」なんて言われることもあるのですが、時と場合によりますね。
マルチタスク的に活用できる方にはオススメです。作業効率の向上に加え、テレワークならではの活用法をもっと見い出せていくと楽しいですね。
見落としがち!デュアルディスプレイのデメリット
さて、ここでお伝えしておきたいのが、デュアルディスプレイの導入で逆効果になってしまったことです。
いくつか弊害もあるなと気づいたのですが、それらをこまめに改善しながらベストな仕事術に変えていきたいと思っています。
まずは、メッセージツールを表示させておくとリアルタイムにそのやり取りが視界に入ってきてしまい、ついついあまり関係ないグループチャットやグループLINEに反応してしまうことがあるということです。
動きがあるものはついつい無意識でもそちらに意識が向かってしまいます。
これは、通知音やポップアップ表示の効果とよく似た傾向だと感じているのですが、メッセージツールを一方に表示しながら作業をするのは辞めることにしました。
ディスプレイがあるから何かに使おうとしてしまう癖が発動してしまっていたのですが、必要のないときは1画面でOKなのです。
もう一つは、デュアルディスプレイを導入することで、物理的にデスクの一角が占領されることです。ノートパソコンだけの場合とは勝手が違ってきます。
例えば、仕事が終わったタイミングや、デスクを広く使って発送業務をするとき、ノートパソコンだけであれば簡単に片付けたり、場所を変えて置いておくことができますが、ディスプレイの場合はそう容易にはいきません。
コンセントやケーブル問題、そもそも大きさも結構ありますよね。
デスクの広さにもよりますが、仕事内容とデスク環境によって何を優先させたいかで検討されることをオススメします!
テレワークをもっと快適に!デュアルディスプレイの選び方
では、ディスプレイはどのように選ぶのがよいのでしょうか?チェックすべき項目をいくつかお伝えします!