自宅でテレワークしていて、ネット環境はもちろん、デスクやチェアなども一通り揃えて、快適な環境を整えたはずだけど…

「長時間同じ姿勢で作業をしていて、体が凝ってしまい、疲れやすい」
「ちょっとした気分転換がうまくできない」
「毎日の作業環境がマンネリ化していて、変化がほしい」

そんな悩みを持つテレワーカーには、もう一つのテレワーク環境が気軽に作れてしまう「膝上テーブル」や「クッションテーブル」がおすすめです。

膝上テーブル、クッションテーブルとは?

膝上テーブル、クッションテーブルとは、その名の通り、膝の上に置くことができる持ち運び可能なテーブルや、クッションと一体になったテーブルのこと。
デスク以外の場所で、読書や食事、作業などができる便利アイテムです。

膝上テーブルやクッションテーブルをテレワークで活用するメリット

テレワークをしていて、ずっと同じ場所、同じ姿勢で作業をしていると体が疲れてしまいますし、気分転換や作業環境をアップデートしたくなることがありますよね。

そんな時、膝上テーブルやクッションテーブルを使えば、ソファやベッド、床の上で、いつもよりもリラックスしながら作業することができます。

もちろん、パソコンを直接膝の上に置くこともできますが、滑りやすいため安定しないことや、マウスが使えない不便さが作業効率を下げてしまいます。また、目線の角度が上から下へときつくなるので肩が凝りやすくなります。
結局、リラックスできずにすぐいつものデスクに戻ったり、作業がうまく進まずにそのままソファやベッドでだらけてしまうこともあるのではないでしょうか?

新たなデスク環境を整えるほどのスペースやコスト、手間を必要とせず、マンネリ化を防ぐことができるアイテムとして、膝上テーブルやクッションテーブルがおすすめです。

テレワーク向け膝上テーブル、クッションテーブルの選び方

形やサイズ、厚みもさまざまで、2,000円前後の手軽な値段で手に入る膝上テーブルやクッションテーブルですが、テレワーク用として購入するなら、どのようなポイントを確認するべきでしょうか?
ぜひチェックしてみてほしいポイントは3つです。

パソコンの滑り止めがついている

テレワーク用であれば必ず確認したいことは、パソコンの滑り止めの有無。テーブルの下の部分に滑り止めがついていると、より安定してパソコンを設置して作業ができるので、快適さに大きく影響するポイントと言えます。

また、滑り止め兼アームレスト・ハンドレストにもなっているタイプもあり、日頃から肩こりにお悩みの方にはこのようなタイプもおすすめです。

適度な厚み、高さである

テレワーク時に作業時に重要なのが、パソコンと目線の高さや角度が適切かどうか。あまり厚みや高さがないタイプの膝上テーブルやクッションテーブルだと、目線が下に向いてしまうため肩こりの原因になることも。
ただし、奥行きが深いソファやベッドに寄りかかって利用したい場合にはかえって浅めのものが適切な場合もあるので、自分が利用したいシーンや場所をイメージし、ある程度、理想の厚みや高さの目安を把握してから購入するのがおすすめです。

スマホやタブレットのスタンドが付いている

パソコンだけでなく、タブレットやスマホで作業したり、オンライン商談やミーティングの機会がある場合には、スタンド付きのタイプもおすすめです。スマホやタブレットをスタンドにさっと差し込めば、大きなスペースも取らず、ハンズフリーで画面が確認できて便利です。

お手入れが簡単

テレワークに膝上クッションやクッションテーブルを使うなら、お手入れが簡単にできるかどうかもチェックしておきたいポイント。テーブル部分がプラスチック製であったり、木製でもニス加工されているものであれば、汚れた場合もさっと拭き取り清潔を保つことができます。
また、膝上クッションやクッションテーブルのクッションは、通常テーブルと一体になっていますが、一部にはクッションやクッションカバーが取り外せるものもあります。クッション部分も清潔に保ちたいという方は、このようなタイプもおすすめです。

テレワークにおすすめの膝上クッション・クッションテーブル3選

ここでは、具体的にテレワーカーにおすすめしたい膝上クッション・クッションテーブルを3つご紹介します。

多機能で軽量!サンワダイレクトの膝上テーブル

画像出典:サンワダイレクト ひざ上テーブル|Amazon

パソコンの周辺機器を製造する日本のメーカー、サンワダイレクトの膝上テーブルは、滑り止めにスマホスタンドはもちろん、マウスパットや10段階の角度調整までついた多機能でありながら、わずか1.26kgと軽量なのが嬉しいポイント。13インチのパソコンがピッタリ収まるサイズ感です(同じく13インチ対応で、マウスパットのスペースがない一回り小さいサイズもあります)。

テーブルの裏面には、高さが異なる横長のビーズクッションが2つ付いていて隙間があるため、膝の上で長時間作業しても熱がこもることなく快適に使用できます。

自然素材でインテリアにも馴染む、OIWAIの膝上テーブル

画像出典:OIWAI 膝上テーブル|Amazon

自然素材にこだわったデスクなどを展開するブランドOIWAIの膝上テーブルは、竹で作られたテーブルとグレーのリネンを用いたクッションがおしゃれで、インテリアにも馴染むデザイン。

タブレットやスマホを差し込めるスタンドに、パソコンの滑り止めはクッションになっており、アームレスト・ハンドレストの役割も果たしてくれます。さらに、4段階で高さを調整することも可能なほか、持ち手も付いているので、部屋の中や車での外出時の持ち運びにも便利です。

機能性を備えつつ、シンプルなデザインが好みの方にはピッタリです。

Yogibo(ヨギボー)クッションテーブル、トレイボー

画像出典:Traybo 2.0 トレイボー ダークグレー | Yogibo(ヨギボー) |Amazon

「人をだめにするクッション」でおなじみのYogibo(ヨギボー)のクッションにテーブルが付属した、その名も「トレイボー」。

テーブル部分はシンプルながら、パソコンを支えてくれる滑り止めと、タブレットやスマホを差し込めるスタンドがついています。他にご紹介した2つよりもクッションの厚みがあり、やはりあのYogibo(ヨギボー)のなんとも言えない質感がたまらないクッションテーブルです。カラーバリエーションが7種と豊富なのも嬉しいところ。

こちらは、ガツガツした作業用というよりも、休憩のついでにさくっと資料を確認したり、メールに返信する時などに向いているかもしれません。

テレワークがマンネリ化してきたら、膝上テーブル・クッションテーブルで心機一転!

長時間同じ姿勢でテレワークをしていると、体の不調を引き起こすことや、気分転換がうまくできずに業務効率が落ちてしまうことがあります。

そんな時に試していただきたいのが、膝上テーブルやクッションテーブルです。テレワークに適したポイントを抑えたものを選べば、手軽にもう一つの業務環境が手に入り、テレワークのマンネリ化も打破にもつながるはずです!