予測不可能な世の中といわれている今日。本業の仕事だけでなく、すき間時間に何らかの副業をやって、収入を安定させたいという人もいるのではないでしょうか。そして、副業解禁の影響もあってか、企業でも条件付きで副業を認めるケースもあります。こちらの記事ではテレワークをしながら副業を成功させるノウハウを中心に解説していきましょう。

勤務先が副業を容認する理由と禁止する理由

副業解禁といわれている今日ですが、下記のデータでもわかるとおり、企業によっては認めている場合とそうでない場合があります。それぞれの主な理由を以下のとおりまとめました。

出典:第二回 副業の実態・意識に関する定量調査|パーソル総合研究所

副業を容認する理由

勤務先が従業員の副業を容認する理由として多いのが「収入補填」「禁止する理由がない」「モチベーションアップ」「スキル向上」でした。従業員の背中を後押しするような内容が多い傾向です。

副業を禁止する理由

従業員の副業を禁止する主な理由は、「自社の情報漏洩につながる」「ノウハウが流出されてしまう」「競業となるリスクが高くなる」です。従業員の個人的な事情よりも自社の危機管理系の事情が多いかもしれません。

副業をするメリット

副業をするメリットといえば、何と言っても収入が増えることです。収入に余裕が生まれることで、精神的なバランスも取れます。そして、副業は視野が広がるだけでなく、知識やアイデアが増えるのも醍醐味です。副業の内容によっては、日常のあらゆるシーンで副業のノウハウが活かせるかもしれません。実際に副業をやって自分自身が成長したという声も以下のグラフの結果でも実証されています。

出典:第二回 副業の実態・意識に関する定量調査|パーソル総合研究所

副業をするときの留意点

本業のほかに副業をする場合、気をつけなければならないことがあります。主な留意点については以下のとおりです。

・本業と副業の二刀流のワークスタイルとなるため、どうしても労働時間が長くなる
→過重労働になる可能性あり
・本業に支障をきたさないレベルの副業を選ぶ
→本業も副業もタイトになると、業務にも支障をきたす可能性大、全体的な生産性がダウンしやすい
・社会保険料が増える可能性あり
→アルバイトやパートなどとして同時に複数の企業に就業する場合は、「健康保険・厚生年金保険 被保険者所属選択・二以上事業所勤務届」を被保険者が管轄する年金事務所に提出する必要があります。
・副業で得た収入が課税対象になる場合あり
→所得税を追加で支払う
・確定申告を行う
→本業と副業の確定申告を一緒に行うので、マイナンバーの申請と源泉徴収票などの保管は必須

テレワーク×副業を成功させるには

コロナ禍の今、副業をしたいという人が増えています。なかにはテレワークをしながら副業にチャレンジしたいという人もいることでしょう。こちらでは、ライフスタイルのことを考えながら、テレワークで副業を成功させるには次のことを意識しましょう。

副業の時間帯を線引きする

仕事を効率良くするためには、時間のメリハリが必要です。本業×テレワークの人なら、副業は「土曜と日曜の9~13時」「平日夜の20~22時」といった感じで線引きをしましょう。時間帯を線引きすることは、限られた時間で生産性をアップすることにもつながります。

実績を着実に積み上げる

コンスタントに副業をしたいなら、クラウドソーシングなどに登録して自分のスキルに見合った仕事を着実にこなすことです。実績が多ければ多いほど、クライアントからもお声がかかりやすくなります。

主体性が必要

仕事を待っているだけでは、毎月コンスタントに副業で収入を得ることは難しいかもしれません。時には自分を宣伝することも必要です。SNSで自分の実績をアピールする、ポートフォリオを添えてお目当ての方にメールやダイレクトメールするという、「つながり」を作ることをおすすめします。

テレワーク×副業でおすすめの仕事

参考までにテレワークをしながら副業ができるおすすめの仕事(※ここでは自宅でできる仕事)について紹介しましょう。

・Webデザイナー/コーダー
・エンジニア
・編集ライター など

いずれの仕事もスキルがあれば、すき間時間にできるかもしれません。もし、これらの仕事の経験があれば、チャレンジしても良いでしょう。

まとめ

こちらの記事では、テレワークと副業を成功させるポイントと留意点を中心に解説しました。今置かれている状況を考えた上で、自分にとって何ができるかを洗い出すことが肝心です。入念なリサーチと準備が、最適な条件でテレワークと副業を叶える近道となるでしょう。