テレワークになって通勤時間がなくなったことで、その分、時間的に余裕が生まれ、仕事の前後に自己研鑽する時間にしているテレワーカーもいることでしょう。自己研鑽といっても勉強や運動などあらゆるジャンルがありますが、コロナ禍にオンラインの学習プラットフォームのコンテンツが多数リリースされ注目されています。

こちらの記事では、テレワーカーにおすすめのオンライン学習プラットフォームのお役立ち情報を紹介していきましょう。

テレワーカーのオンライン学習プラットフォームの選び方

コロナ禍になってオンライン学習プラットフォームのコンテンツ数が増えており、Webなどで宣伝を見たことがあるというテレワーカーもいるのではないでしょうか?
コンテンツのジャンルも多数あり、資格取得系からIT、語学などあらゆるコースがあり、なかには1コース1,000円くらいからスタートできるコースもあるので、どれを選べば良いか迷う人もいるようです。

このように多種多様なオンライン学習プラットフォーム。テレワークをしている人がオンライン学習プラットフォームで何らかの学びをスタートする場合、どのような観点から選べば良いのでしょうか。選び方のポイントについては次のとおりです。

振り替えのフォローの有無

オンライン学習プラットフォームのなかには、決められた曜日や時間帯に授業を行う場合があります。仕事や家庭の事情などでどうしてもリアルタイムに参加できないこともあるかもしれません。別の日に振り返る、録画授業を期限付きで対応してもらえるかなど、振り替えのフォローを事前に確認しましょう。

相談窓口が充実しているか

オンライン学習プラットフォームを選ぶ際、学習コースのテーマやコンテンツ自体を一番にチェックするでしょう。ただし、オンラインで良質のコースを配信しても、受講に関する相談窓口の対応が充実していないと受講するのも迷ってしまい、不安になることも。もし、これからオンラインで何らかの学びを得たい人は、相談窓口の対応にも着目しましょう。

お家時間を有効活用!おすすめのオンライン学習プラットフォーム

オンライン学習プラットフォームでおすすめなのは、以下の5つ。ここではお手軽感とテレワーカーのニーズにマッチしそうプラットフォームをピックアップしました。

①Udemy

Udemy(ユメディー)は、通信教育のパイオニアでもある株式会社ベネッセコーポレーションが運営するオンライン上の学習プラットフォームです。プログラミングやデータサイエンスといったIT系を中心に、マーケティングやライティングなど、15万5000以上のコースを提供。毎月新しいコースが設けられている点と、時期によってはお手頃な価格で受講できるコースがあるのが特徴です。

②gacco

gacco(ガッコ)は、株式会社ドコモgaccoが運営しており、会員登録をすれば無料で利用できるプラットフォームもあります(※一部有料講座もあり)。ジャンルに関しては、データサイエンスやAI人材、法律やマネーなど知識を豊富に取得できるコースが多いのが特徴です。社会問題系のコースも配信しているので、日常生活やビジネスに役に立つコースが見つかるかもしれません。

③Schoo

Schoo(スクー)は、365日、無料のオンライン生放送授業を配信しています。「未来に向けて今あなたが学んでおくべきこと」をコンセプトに、ビジネス・働き方・お金・健康・テクノロジー・ITスキル・思考術などの多彩なコースを展開。大人たちがずっと学び続ける環境を提供しています。また、会員制度が2つあり、ほとんどの生放送授業を受講できる無料のオープン会員と、生放送授業と録画授業が無制限で観放題にプラスしてとプレミアムサービス限定の生放送が観られる有料のプレミアム会員(月額980円)で構成されています。

④ストアカ

ストアカは、趣味系やビジネス系、語学系などのあらゆるジャンルのコースを1回から気軽に受講できるサービスです。ほかにも小学生や中高生向けの学習系コースもあるため、親子で利用できます。入会金が不要となっており、1回60分で1,000円~受講可能です。

⑤CLASS101+

CLASS101+(クラスワンオーワンプラス)は、デジタルイラストやクラフトアートといった趣味系のオンラインコースが充実しています。一部専用のキットを使うコースもありますが、キットをCLASS101+側が提供してもらえるのもポイントです。

オンライン学習を長続きさせるポイント

社会人が仕事をしながら学びを両立させることは簡単ではありません。仕事に追われて課題が中途半端になったり、一度休みをとってしまうとモチベーションが下がったりすることもよく聞く話です。

テレワークをしながらオンライン学習を長く続けるには、やはり同じような志を持っている人たちの行動に注目することです。例えば、SNSで同じ学びをしている人の投稿をリサーチすると、何らかのアイデアが浮ぶかもしれません。プラットフォームによってはオンライン上で仲間と交流し合える機会もあるようです。

多種多様なオンライン学習プラットフォームで実りある学びを!

コロナ禍の影響で社会人向けのオンライン学習プラットフォームが増えています。ジャンルもビジネス系やIT系、趣味系など種類も多いので、何を受けようか迷うかもしれませんが、オンライン学習プラットフォームで安心して取り組むためには、振り替え制度や相談窓口をリサーチしましょう。

最後にこれからオンライン学習プラットフォームで学びたいというテレワーカーは、学びの目的を明確にすることが肝心。新たな学びによって知識を増えると、生活の質がより豊かになることでしょう。