コロナウイルスの流行が始まって早1年。もうすぐ1年半が経とうとしています。
この1年で、世の中は大きく変わりました。
外出時のマスク着用が当たり前になり、過去のライブ映像などで、マスクをつけない人々が密集しているのを見ると「え、これ大丈夫なの?」と思ってしまうくらいです。

仕事の仕方も大きく変わっています。
テレワークがどんどん普及し、会議もリモート会議になり、家で作業するのが普通になってきました。
会社に毎日出社するのが当たり前だった働き方は過去のものとなりつつあります。
この記事を見ているあなたも、テレワークが増え、家で作業する時間が増えたテレワーカーの一人ではないでしょうか。

テレワーカー同士で話していると、一度は話題にのぼるのが「電気代」です。
お家時間が長くなり、家で電気を使う機会も増えるため、電気代が高くなってきているのです。
これから訪れる夏シーズンは、エアコンを使う機会も増え、特に電気代が高くなることが予想されます。

今回はテレワーカーの悩みの種にもなっている「電気代」について、見直し方法や実際の削減金額などをお話していきます。

意外と簡単!電力会社乗り換え

テレワークをしていると、家にいる時間が増え、知らず知らずのうちにエアコンやPCなどで多くの電気を使っています。
電気料金の明細を見て、思いの外高くなってしまってびっくりした、という方も少なくないのではないでしょうか。

テレワークに限らずですが、資産運用や貯蓄をする上で大事な考え方は「収入を増やし、支出を減らす」ことです。
多くの人が収入を増やす方に目を向けがちですが、実は最初に取り掛かるべきは支出の削減です!
なぜなら、そのほうが圧倒的に簡単だからです。

そして、なかでもトップレベルに簡単なコスト削減は電気料金の見直しです。
削減額は月に数百円〜数千円で、正直なところ効果はそれほど大きくないのですが、小さなことから始めていくのが大切です。
そして、小さな効果でも積み重なると大きな力を発揮してくれるものです。

ここまで言うのにも理由があります。実は私も最近電気料金の見直しをしたのですが
とても簡単に見直しと切り替えができ、効果もすぐに出てびっくりした経験があるからです。

では肝心の電力会社切り替えの手順ですが
1.ネットで見積もり
2.安くなることを確認
3.申し込み手続き

の3ステップで完了します。

まず見積もりですが、ネットで「電力会社 切り替え」などで調べると様々なサイトが出てきます。
(エネチェンジというサイトなんかがわかりやすくて有名です。)
サイトで今の電力会社や電気代の情報を入れると、料金シミュレーションをすることができます。

シミュレーションをして見て、今の電気料金よりも安くなることがわかれば、切り替えた方がメリットが出せます。
※シミュレーション時に「〇〇円キャッシュバック」などのキャンペーンがあり、初年度だけ安くなるような場合や、毎月の料金は上がるが、キャッシュバックで一時的に安くなるように見えるだけのプランがあったりするので、騙されないように注意が必要です。

電力会社の切り替えは基本無料で行うことが可能です。
会社によっては2年契約などで違約金がかかる場合もあるので、確認して見てください。

いよいよ申し込みです。電力の切り替えは全てネットで完結させることが可能です。
住所や引き落とし口座等を登録し、1週間ほどで切り替えが完了します。

ネットで自分で調べて電力会社の切り替えを行うのは面倒、という方は
私が実際に切り替えた電力会社もお伝えできますので、ご連絡いただければと思います。

実際の削減効果は?

実際に私が電力会社を切り替えて2ヶ月ほど経ちました。電気代はどうなったのでしょうか。
明細を見てみると、1ヶ月あたり500円ほど電気代が下がっています。
私の場合、一人暮らしで昼間は外で作業していることも多いため、削減効果でいうとそこまで大きな効果は出せませんでした。

ちなみに、2人以上で住んでいる方や、大手電力会社で契約されている方はもっと効果が出るようです。
月に1500〜3000円の削減効果を期待できるご家庭もあります。
例えば東京で3人家族、月の電気代が10,000円の場合、電力の切り替えで年間20,000円も電気代を安くすることが可能です。

今と同じ生活を続けながら、ただ電力会社を切り替えるだけで生活費が安くなる
そう考えるとかなり嬉しい出来事ですよね。
生活の中で我慢してお金を節約するのは大変ですが、電気料金を下げるのは我慢も要らず、簡単にできます。
テレワークが多くなった今だからこそ、電気代のような細かいところから見直していくのが効果的ではないでしょうか。
電気代の見直しで浮いたお金で、使いやすいゲーミングチェアを買ったり、PCを新しくしてみたりと、テレワーク自体の質を上げていくこともできてしまうかもしれません。
見直しを通して、快適なテレワークを実現させてみてくださいね。