テレワークが推奨されるようになり、自宅にいる時間が長くなりました。

いままで、通勤時間も含めると家を不在にする時間が長く、出勤前や帰宅後の家事は時間との勝負!という方も多かったのではないでしょうか。しかし、テレワークが可能であれば、在宅で仕事をしつつ、手の空いた時に家事などをこなすこともできます。これは、多くの方の生活に大きな変化をもたらしたことでしょう。

ただし、つい気になって家事に多くの時間を費やしてしまい、業務時間が圧迫されたり、タスクが後回しになっては、本末転倒です。

自宅にいる時間が長いからこそ、快適で清潔な業務環境は確保したいし、効率的に掃除もしたい!という方におすすめの、テレワーク中の掃除術をご紹介します。

テレワーカーの家事時間に大きな変化

出典:在宅勤務者の暮らしに関する意識調査|くらしの研究|花王株式会社

消費財メーカーである花王が実施したアンケートによると、テレワーカーは、フルタイム出勤者と比べて、家事をする時間が1日を通して分散されていて、家にいるメリットを活かして生活リズムを構築していることがわかります。出勤時間を考慮しなくて良い分、朝8〜9時台や17〜18時台にも家事に多くの時間を費やすことができている点も特徴的です。

このように、テレワークという働き方の選択肢が生まれたことは、時間のやりくりに苦労をしていた方にとっては大変ありがたい状況ではあるものの、当然、業務とのバランスをとることが重要です。

つい気になった箇所の掃除に集中してしまったり、一度手をつけたら他の場所も掃除をしたくなってしまったり…。逆に、以前よりも在宅時間が長いのに、連続した会議が多くあっという間に夜になってしまって、結局日中の昼間は掃除ができない…。元々掃除が好きではないのに、テレワークで掃除すべき箇所が増えてしまった…。という方もいるかもしれません。

テレワークの環境をしっかり清潔に保ちつつ、効率的に掃除をこなすにはどうしたらよいのでしょうか?

掃除がテレワークの業務効率にも影響する?!

テレワークで自宅にいる時間が長くなると、「こんなに汚れているの?!」といままで気づかなかった汚れに気がついてしまうかもしれません。

もちろん、業務環境を快適に整えるのには掃除は必須で、タスクのように感じられるかもしれませんが、実は掃除という行為そのものが「セラトニン」というホルモンの分泌を促し、リラックス効果を高めてくれると言われています。このセラトニンのリラックス効果によって、業務の効率化にも繋がるという訳です。

掃除が苦手という方は「業務効率アップのため!」と意識してみてはいかがでしょうか?

テレワーク中の掃除は「ちょこっと」×「習慣化」を心がけよう

テレワークの合間に効率的に掃除をするのには「ちょこっと」×「習慣化」がキーワード。

ほこりや手垢、水垢、油汚れなどは、蓄積されると頑固な汚れになり、落とすのが大変になってしまいます。そこで、テレワーク中によく使うデスク周りやリビング、キッチンなどを毎日「ちょこっと」ずつ掃除をするのがおすすめです。そうすることで、将来の掃除の手間を省くことができます。

具体的には、仕事用のデスク、ドアノブ、部屋の電気のスイッチや給湯システムなどの液晶やボタン類、電子レンジなどの拭き掃除がおすすめです。ほんの数分で清潔な環境づくりができますし、毎日負担なく続けられます。

また「勤務開始前の15分で〇〇と△△を拭き掃除する」「1箇所2分程度でOK」など、時間の目安も含めて簡単なルールを決めておくと、毎回どこをどう掃除しようか、どのくらいやればよいか、あそこもここも…!と迷わずに済みます。また、時間を有効に使うために「月曜日は玄関」「火曜日はキッチン」など曜日ごとに掃除する場所を決めておくのも良いですね。

おすすめの掃除グッツは「除菌シート」

テレワーク中の効率的な掃除の味方といえば、除菌シート。作業用のデスクなどに常備しておけば、気がついたときにささっと汚れを拭き取ることができますし、気軽に掃除をルーティーンに組み込みやすくなります。より経済的なことを考えると、乾いたタオルとアルコールスプレーなどで代用してもいいでしょう。

とにもかくにも、テレワーク中の掃除は、手軽にできる「ちょこっと」感と「習慣化」しやすいかがポイントです。

毎日ちょこっとの掃除で、テレワークの効率もアップしよう

今回は、テレワーク中に効率よく掃除をする方法について、ご紹介しました。掃除という行為自体にリラックス効果があるなんて、驚きですよね。毎日数分、ちょこっとの掃除で、快適なテレワーク環境が保てて仕事が捗るなら、やるしかない。

負担にならない程度で構わないので、掃除する場所と掃除の方法、時間の目安を決めつつ、日々の習慣として掃除を取り入れてみてはいかがでしょうか?