テレワーク環境を効率化したいけれど、いろいろ購入しても本当に役立つのか、使い勝手が気になるところ。そこで2月1日現在での、Amazonで人気のテレワークグッズを探り、評価を集める理由を探ってみました。

ノート型パソコンはアマゾン限定品が好評!

引用元/アマゾン

テレワークの必需品といえば、パソコン。とくにノート型パソコンは、自宅のどこにいても仕事ができるため、テレワークを機に購入を検討されている多いのではないでしょうか。そんなノート型パソコンのアマゾン売れ筋ランキングにランクインしていた注目の品は「【Amazon.co.jp 限定】Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Duet 10.1インチ」。タブレットにもノート型パソコンにもなる、コンパクト2in1タブレットです。

薄型で0.92kgととても軽量でありながら、長時間駆動が可能なため、移動時にも大活躍。起動が速いうえ、自動更新でウイルス対策や最新機能が無料更新(2028年6月)されるため、安心して利用できる点も嬉しいポイントです。液晶には明るいLEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶(1920×1200ドット)を搭載しています。

メインのパソコンを持っている人や、移動時にさっと使いたい人にはちょうどいいアイテムといえるでしょう。

アマゾンでの評価は以下の通りとなっています。

■アマゾンでの口コミ(引用)※口コミはすべて原文のまま

★★★★★ 10インチクラスではベストでは?

Chromebook2台目です。スペックだけ見ると不安に感じるかもしれませんが、そこは、Chromebook。サクサク動きます。iPadサイズのデタッチャブルChromebookは限られていますし、この価格でこの機能ですから、これ一択ではないでしょうか。液晶も1920×1200と精細で、IPSのためか、発色もTNとは一線を画する綺麗さです。USB-Cが一つしかありませんが、充電以外繋ぐものもないので特に困りません。
注文から3日で届きましたし、値段も底値(37.8K)だったようです。

★★★★★ 10インチ好きには、完璧に近いChromebook!

Chromebookは、5台目ぐらいの購入です。サブ機で運用してますが、基本的にはメインでも使えるサクサク具合です。ちょっとOSが不安定な時がありますが、そのうちアップデートで改善されると思います。現在Chrome OSの不具合で、ユーザー辞書などが登録できません(すべてのChromebookにおける不具合です)。

モバイルで持っていくとき、iPadか、Chromebookか迷います。それぞれ一短一長なんですが、フルブラウザが使えるのが利点ですかね。Androidアプリはあくまでおまけですね。ディスプレイもきれいで、おすすめです。

★★★☆☆ タブレット以上ノート未満
ブラウザ作業をするなら特に問題なし
値段も安くて満足です
ただMicrosoft Officeシリーズのアプリを使用するとフリーズすることがあるので事務仕事には微妙かな

やはりノート型パソコンとしてメインで活用するというよりも、パソコンとタブレット(もしくはスマホ)の中間的存在というイメージで使われている方が多いようです。家時間が長くなり、パソコンを開くよりもサクッと開いて、携帯よりも見やすい……そのような需要が増えているのかもしれませんね。

■詳細

価格/3万9800円
ブランド/Lenovo
OS/Chrome OS
サイズ/16.9 x 24.5 x 1.8cm
CPU/MediaTek Helio P60T プロセッサー、2.0GHz
インターフェース/フルサイズ USB:Type-C USB2.0×1(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き)、専用キーボード接続用コネクタ
メモリ/4GB LPDDR4X(オンボード)、スロット:0 (空0)、ストレージ:64GB eMMC
アマゾンサイトはこちら

デュアルモニター需要からか、23.8型のディスプレイに注目!

引用元/アマゾン

パソコンのモニターいっぱいにさまざまな画面を開いて作業することもあるでしょう。そのようにモニターにたくさんの画面を開きがちな人は、ディスプレイを2つ並べて使用する「デュアルディスプレイ化」すると仕事の効率がUPします。2つの画面を並べて1つのディスプレイのように拡張して使えるため、複数の画面を開きながらの作業がスピーディになるのです。

そこで気になるのが、どのようなディスプレイを選ぶべきか、という点。果たして、どのようなタイプの商品が人気なのでしょうか。ディスプレイ部門のアマゾン売れ筋ランキングをチェックしてみました。

23.8型ディスプレイの存在が目立ちますが、中でもランキング上位に表示されていたのが「【Amazon.co.jp 限定】I-O DATA モニター 23.8型 スピーカー付 ADSパネル 非光沢 EX-LDH241DB」。 ADSパネルとは、上下、左右178度からでも見られる視野角の広い液晶パネルのことで、視野角が広いため日本国内の液晶テレビにも採用されています。

引用元/アマゾン

モニター幅約55.3cmなのでデスクに置きやすいサイズ感も、人気の理由といえるでしょう。
しかもこの品は持ち手付き。自宅で作業する人でも、場合によっては自宅内の違う部屋で作業しなければいけない場合もあります。同ディスプレイなら持ち運びがしやすく作られているうえ、重さも約3.9kgなので、部屋間の移動も可能です。

アマゾンの評価は以下のようになっています。

■アマゾンでの口コミ(引用)

★★★★★ Mac mini 接続出来ました!

Mac miniのディスプレイとして購入しました。

Macとの互換性?について全くレビューがなかったので接続できるのかとても不安でしたが、問題なく30分程度でセッティングできました。まったく苦労しませんでしたよ。

★★★★★ コスパ良くて大満足!

テレワーク用にノートパソコンのサブモニターとして購入。
画質も良く23.8インチは大きくて使いやすいです!
セールで11000円くらいで購入できてコスパ良かったし、通常の13000円でも納得!

特に不良無し。
映り込みしないのでアンチグレア良いです。
ブルーライトカットもあるのもグッド!
色々と設定もできて、画面が明るかったので1番暗くして使ってますが見やすいです。
HDMIとアナログの2種類のケーブルも付属有り。
Fire TV stickのモニターとしても使ってます。(TVとしては認識しない)

音質は補助的な感じでパソコン利用なら良いかもしれないけど、音楽や映像作品の視聴に使うならイヤホンやスピーカーを使った方が良いと思います。
今、Windowsパソコンを使ってますが、MacBook Proに買い替えても使おうと思ってます。
・追記
LightningをHDMIに変換するコネクタをAppleで買ってiPhoneにつなげたら問題なく表示されました。
Kindleの小説や漫画も表示されて見やすかったです。
音楽など音も出ます。
かなり便利!

画質も良く、デュアルディスプレイとして使用する場合、サイズ感もちょうどいいようです。テーブルに置きやすいサイズ感と持ち運びができる気軽さが、部屋を移動しながら仕事をする可能性のあるテレワーカーにも受け入れられやすいのでしょう。

■詳細
価格/1万1030円
ブランド/iodata
パネルタイプ/TFT23.8型ワイド/ADSパネル 非光沢
最大表示解像度/1920×1080
サイズ/奥行21.5 x 幅55.3 x高さ38.8 cm ※突起部含まず
重量/3.9Kg(スタンドあり)アマゾンサイトはこちら

マウスはワイヤレスタイプが人気!

テレワーク時にノート型パソコンを使用する場合、マウスがあると作業効率が段違いに良くなります。しかしマウスは多くの品が発売されているため、どれを選ぶべきか迷いますよね。

そんな中、アマゾンの売れ筋ランキングで上位となったのは、ワイヤレスタイプのマウス「ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス M220GR 」。

従来モデルよりも90%以上、クリック音を軽減したという静音マウスです。カフェなどで作業をする際や、Web会議中にネット操作をする時などに、カチカチ音がすると気になってしまう場合があります。静音タイプのマウスならば、場所を選ばずに使用できるため使い勝手が良い点が注目を集めたのでしょう。

接続方法は、超小型ワイヤレスレシーバーをUSBスロットに差し込むだけでOK。10mほど離れた場所でもワイヤレス接続(※)ができるため、会議などで使用する際にも便利です。未使用時は自動的にスリープモードになるため、電池の寿命は18カ月(※)と長めな点も魅力的です。

カラーはグレー、ブルー、レッドの3色。1つの小型レシーバーで、複数台の対応キーボードやマウスを接続できる「Unifyingレシーバー」非対応品なので、注意しましょう。

※使用状況により異なります。

アマゾンの評価は以下のようになっています。

■アマゾンでの口コミ(引用)


★★★★★ これは助かった
会社のお局様が、私のマウスのクリック音がうるさいらしいので購入。
以降苦情はありません。
千円で人間関係解決です。

★★★★★ 使いやすいサイズです

家に複数台のPCがあるので他のPCのマウスと混同しないように赤を選択しました。確かにプラスチックが安っぽい感じはありますが、自分はマウスにそこまでの質感は求めていないので問題ないです。それに値段を考えればそれもそれも道理。黒だったらもう少し質感が違うのかもしれません。
でも、機能に問題はありません。バッテリーの持続期間は今のところ問題なし。使用していないときもスイッチは切らずそのままです。
黒を追加購入しました。
こちらも質感は安物感ありますが、それを求めるならもう少し上級もデルを買うべきだと思います。通常使用には問題ないです。テスト用おまけ電池で問題なく動作しています。

■詳細
価格/グレー1100円、ブルー レッド1280円
ブランド/ロジクール
利き手/両利き
サイズ/9.91 x 5.99 x 3.91cm
アマゾンサイトはこちら

■Web会議需要が高まり、「マイク付きヘッドセット」に注目!

Web会議の際に、マイク付イヤホンを利用していると長時間の会議の場合、耳が痛くなってしまうことがあります。そのような時に重宝するのが、マイク付のヘッドセットです。

ヘッドセット部門では、アマゾン売れ筋ランキング上位品は、どのような商品なのでしょうか?

引用元/アマゾン

ランクインしていた「ロジクール ヘッドセット H340r」は、USBコネクタをパソコンに接続するだけで使用できるヘッドセットです。

ノイズキャンセリング機能搭載のマイクは、角度調整が可能。不要時はマイク部分を回転させてヘッドバンド内に格納できるため見た目もスマートです。

アマゾンの評価は以下のようになっています。

■アマゾンでの口コミ(引用)

★★★★★ 2台め
スカイプで使用
ノイズがないと言われるのでマイクの音質は良いと思います
聞く分にもノートパソコンのスピーカーとかよりはいいです
あまり高機能とは思わないですがその分軽量なので長時間つけてられます
髪が長いと滑ってつけづらいので耳にかけるなどの工夫はいる
マイクと顔の間に髪が入るのでその音が相手に届くこともあるので注意

マイクの音量が小さいというレビューがあり、自分も稀に指摘されるんですが
マイクの角度を調整すると改善されます

★★★★★ とても音が良い、耳が蒸れない

テレワークのために購入。主にSkypeとteamsで使っています。
以前使っていたオーディオジャック(Φ3.5mmジャック)で刺すアナログタイプのヘッドセットと比較すると、格段にノイズが低減し、音質の良さは驚くほどです。
マイク性能もかなり良く、同僚に聞くと、teams会議では私のつぶやき声まで聞こえるらしく、ちょっと危険かな(笑)

テレワークで長時間装着するため皆さんが気にする「装着感」ですが、頭を締め付ける感じは皆無で、値段の割にとても快適な装着感です。
それと、他のヘッドセットと同じような耳当て(スポンジ)形状なのですが、なぜか、このヘッドセットは耳が蒸れないので熱くならない。
こういうSPECには出ない、細かな設計ノウハウが、このメーカーの長所なんだと思います。

※口コミここまで↑

音量をパソコンで操作する必要があるため、若干の不便さはあるかもしれませんが、Web会議で使う程度でしたら問題なさそうです。ただゲームなどを大迫力のサウンドで楽しみたい方には、物足りなさを感じるかもしれません。

引用元/アマゾン

また売れ筋ランキングに、無線タイプよりも有線タイプのヘッドセットが多くランクインしている点も、興味深いところです。ワイヤレス商品が注目されている時代ですが、何でもワイヤレスにしてしまうと充電するアイテムが増えてしまい、逆に非効率になってしまう場合があります。無線・有線を含め、使用頻度や商品の使い心地などを考慮しつつ、選択していくことも大切ですね。

■詳細
価格/2880円
メーカー/ロジクール
サイズ/ 横17.5cmx奥行6cm x 高さ16cm
接続/USB
マイク感度/-42dBV/Pa +/- 3dB
周波数特性/100Hz – 16kHz
ヘッドホン感度/115dB +/-3dB
周波数特性/20Hz~20kHz
動作環境/Windows、Mac OS、Chrome OS
本体重量/110g

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使い勝手のいいアイテムを活用して、テレワークを効率化

アマゾンでバカ売れしているアイテムは、シンプルな機能でありながら「物としての本質」をついた商品が人気を得ていた印象を受けました。アマゾンの売れ筋アイテムから商品を選択することは、とても効率的といえるでしょう。その中で「もっとこういう物が欲しい」という欲求が生じたとき、また違うものに目を向けていくのも「選ぶ楽しみ」かもしれません。ぜひアマゾンを上手に活用して、テレワークの効率化を図ってみてはいかがでしょうか。