テレワークと出社が混合する「ハイブリットワーク」を選択する企業が増えています。

そんなハイブリットワークでよく課題にあがるのが、働く場所がバラバラのメンバーが混在している会議のあり方です。さまざまなメンバーが混在している会議での議論を、もっと活性化させたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

会議では、円滑なコミュニケーションやクリエイティブな議論が求められますが、テレワークと出社のハイブリッドワークの会議は、さくっと手書きでメモをしたり、絵を描いてみたりすることが難しく、どうしても制限が出てしまうものです。

今回は、そんな課題を解決するホワイトボードアプリ「Miro」について詳しく解説します。

テレワークと出社のハイブリットは会議が大変?

皆さんの会社では、テレワークと出社の割合はどのようになっていますか?というのも、最近は完全テレワークの会社がどんどん減ってきていて、テレワークと出社のハイブリッドワークを選択する方向にシフトしているようです。

感染対策とスムーズな業務の両方のいいとこどりができるハイブリッドワークは、今後も主流になっていくことでしょう。

しかし、そのハイブリッドワークにもまだまだ課題があります。
例えば、出社している人とテレワークをしている人が混在している会議の進行が難しいという点も課題の一つです。

テレワークと出社が混在。ファシリテーターの心理的負担が大きく

企業における会議は、意思決定やコミュニケーションにおいて非常に重要です。全員が出社し対面で行われる会議であれば、その場で自由に議論をしたりホワイトボードや紙に意見を書き込んだりとクリエイティブな形で議論をかわすことが容易でした。

しかし、現在のようなテレワーク中の社員と出社している社員が混在して会議を行う場合、紙とペンを使うような会議はもちろん難しく、また、それぞれ順番に発言をしていかなければならないなど、会議を進行するファシリテーターの負担も大きくなっています。

こうした課題から、「会議の日は出社」というルールを定めている企業も少なくありません。しかし、テレワーク社員の中には、地方への移住や子育て・介護などで出社が難しい方もいらっしゃいます。したがって、「会議の日は出社」というルール付けではなく、どのような業務形態の人がいても進行しやすい会議を目指すことが求められます。

テレワークでも議論を活発に!ホワイトボードアプリ「Miro」を使おう

このような課題を打破する一つの手段として挙げられるのが、「ホワイトボードアプリ」の活用です。ホワイトボードアプリとは、ツール上で参加者が自由に書き込んだり、付箋を貼ったり、マーキングできたりするような自由度の高いアプリケーションで、最近ビジネスパーソンの中で話題となっています。

そんなホワイトボードアプリの中から、ここでは「Miro(ミロ)」をご紹介しましょう。