テレワークのアイテムとして、自分でデスクや椅子などを揃えたという方も多いかもしれません。でも実際にそれらを使ってみて「自分の身体と環境にフィットしていない……」「生産性が思うように上がっていない」などと感じることがあることでしょう。

こちらの記事では、テレワークの生産性アップにつながる家具と周辺環境においてセルフチェックしたいことをメインに触れていきましょう。

テレワークの生産性が伸びない?その理由とは?

「テレワーク×生産性」に関するテーマは、あらゆるメディアやお悩み相談サイトで取り上げられています。

実際に生産性をアップさせたい方は、自分の要領が悪いかも、やり方が良くないのかな…などと思う方もいるかもしれません。このような理由も一つではありますが、身体にフィットしていないアイテムを使っている、自宅の環境が何らかの理由(例:窓からの西日が強い)によって集中できないという点も、生産性が伸びない理由として挙げられています。

つまり、テレワークの生産性が伸びない理由は、自分だけでなく、自分を取り囲む環境も含まれています。

テレワークの生産性アップが叶う、セルフチェック

こちらの章では、テレワークの生産性を上げるためにやっておきたい、セルフチェックを解説します。

デスクと椅子の高さ

自宅で仕事するデスクや椅子を揃える場合、機能性よりもコストや間取りを考えて購入したという方もいることでしょう。デスクや椅子を購入したものはいいものの、実際に使ってみると背もたれに違和感がある、前かがみになり過ぎてしまう、腰が痛い……などの何らかの「使いにくさ」を感じるということもあるかもしれません。

参考までにデスクと椅子の妥当な高さは、以下のとおりです。

デスクの高さ:上腕を垂直に下ろした際に、腕に90度程度の開きがある
椅子の高さ:足裏全体が床につく状態であり、かかとに膝から先の体重に重心がかかっている

また、サンワダイレクト「最適なデスクの高さとチェアの座面の高さの確認方法」のページでは、身長を入力し、デスクと椅子の妥当な高さを計算する項目を設けているので、チェックしてみて下さいね。

引用:【身長別】あなたに合ったデスクの高さと椅子の座面の高さの確認方法|サンワダイレクト

もし、目安の数値と実際に使っているデスクと椅子の数値に乖離があれば、買い替えやレンタルを検討するのも一つの手です。また、今使っているものを活かしたいというなら、ボックスやクッションなどを置き、高さの埋め合わせをしても良いでしょう。

デスクの散らかり加減とモノの多さ

付箋やクリアファイルなどの文具品や書類が、自分の視野にあれこれ入ってしまう置き方をすると、無意識にいじってしまうことが増えるかもしれません。もし、デスク周りにモノを置いてしまいがちな方は、まとめて入れられる専用のボックスなどを購入し、デスク下などの視野に入らないスポットを作ることをおすすめします。また、不要な書類は、定期的にチェックし、シュレッダーなどで処分しましょう。自分の視野に入るエリアは、可能な限りモノを少なくすることが大切です。

スマートフォンの定位置と仕事モードの設定

テレワーク中の緊急時に対応できるよう、スマートフォンを脇に置くことはよくあるパターンです。どうしても新着情報をすぐ確認するという方もいるかもしれません。このような方は、スマートフォンを視野の入らないスポットに置く、またはスマートフォンの仕事モード機能に仕事に集中する時間帯を設定しましょう。

部屋の明るさを見直す

私たちが自然光を浴びると、「セロトニン」と呼ばれるホルモン(=神経伝達物質)が分泌され、心身ともに正常な状況を促し、自律神経が整います。加えて、集中力も高まるともいわれています。

テレワークの生産性をアップさせ、集中力をキープする場合、部屋の明るさを自然光に近いものを選びましょう。天井のライトが既に備わっている場合は、ライトの取り換えが難しいかもしれないので、自然光仕様のデスクライトを選ぶことをおすすめします。

参考記事:セロトニン|e-ヘルスネット(厚生労働省)

今のテレワーク環境を見直し、思い当たることがあれば改善を

デスク周りが散らかっている、スマートフォンが気になる、家のライトが暗い……などは、テレワークの生産性にも左右されます。おそらくテレワーク環境は、個々によって異なりますが、本記事で紹介したセルフチェックのなかで該当項目があれば改善するよう努めましょう。