SNSのカバー写真や広告画像、セミナーなどのイベント告知、提案書まで、「自分でもかっこいいデザインがつくれたらいいのにな」と思うシーンはありませんか?

また、外注するまでの予算はないけど、ちょっとしたデザインを自分でしなければならなくなった… 

そんなときに助けになるのが、Canva(キャンバ)です。

Canvaは、無料で使い始められるオーストラリア発のデザインツール。クラウドのサービスなので、特別なソフトウェアなどのダウンロードも不要で、オンライン上でさくさくデザインができてしまうんです。

様々な活用シーンに合わせたデザインテンプレートが多数揃っているため、写真や文字をちょこっと編集するだけで誰でもプロ並のデザインができてしまう、優れものです!

今回は、そんなCanvaの魅力をお伝えします。

日本語対応で安心、ビジネスにも使えるテンプレート多数!

海外発のサービスというと、「便利そうなんだけど、日本語表記に変更できなくて不便」「問合せもヘルプページも全部英語で挫折…」なんてこともよく見聞きします。

しかし、Canvaは2017年にKDDIウェブコミュニケーションズと独占業務提携契約を締結し、待望の日本語版をリリース。

日本語のフォントが数十種類になり、日本語に適したレイアウトも拡充、仕事で使えるテンプレートがとっても充実しています!個人でも、仕事でも、さまざまな用途のデザインを一気に担うテレワーカーの強い味方です。

使い勝手も日々進化しているので「以前触ってみたけど、いまいち使いこなせなかった」なんていう方にも、ぜひいま一度利用してみてほしいサービスです。

おすすめのCanva活用シーン5選

❶SNS用画像

https://www.canva.com/

FacebookやInstagram、TwitterにYoutube、企業の公式SNSアカウントを持つケースは増えていますよね。SNS運用の経験者がおらず、初心者かつ兼務で運用されている場合も少なくないと思います。

それぞれのプロフィール・アカウントページのカバー画像や、Youtube動画のサムネイル画像に、アニメーションまでついた投稿画像まで、テンプレートを使えば簡単に楽しく、毎日投稿ができてしまうかも?

❷プレゼンテーション

https://www.canva.com/

ビジネス文書のデザインで困ってしまうものといえば、プレゼンテーション。内容はバッチリ用意できているのに、デザインがいまいちでうまく伝わらないプレゼンになってしまったり、自信を持って話すことができなくなったり、マンネリ化してしまったり、多くの方が悩んだことがあると思います。

そんなときにも、Canvaが活躍!

あらゆる業種で利用可能な、新規事業、営業用、マーケティング、ロードマップ、ブレスト用のプレゼンテーションから、金融業や医療系、教育関係といった特定業界向けのものまで、カテゴリーごとに分類された豊富なテンプレートを利用可能です。「あれもいいな、これもいいな」と思わず、目移りしてしまうほど。

また、プレゼン内容がうまく整理できていないときに、まずテーマにあったテンプレートを一つ開いてみることで、プレゼンの構成を整理するヒントにもなりますよ!

❸バックオフィス系文書(レターヘッドや請求書など)

https://www.canva.com/

印刷して利用する、レターヘッドや請求書のデザインもCanvaにお任せ。印刷するものは、デザイン時にしっかりサイズを確認しておかないと、いざ印刷したときに画質が荒くなってしまったり、バランスが崩れたりしてしまいがち。また、デザインが完了した!と思ってからの修正は、ほぼ一からのデザインになってしまったりと、かなり時間をとってしまうんですよね…。

実は、Canvaのテンプレートは、デザインデータとしてエクスポートして利用することもできれば、そのまま印刷業者に印刷を依頼し、手元に届けてくれるサービスまであるんです(有料)。だからこそ、サイズミスの心配はなく、安心してデザインできます。

❹マーケティング系アートワーク(チラシやクーポン、メルマガのヘッダーなど)

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SNS以外にもマーケティングに使えるテンプレートは充実しています。

私が個人的に最も助けられているのが、チラシのテンプレート。イベントやセミナーを主催する機会が多く、以前は「また新しいアートワークを作成しなくては…」とプレッシャーだったのですが、Canvaを使うと「次はどのテンプレートを使おうかな?」と楽しい作業に変わりました。

❺その他(マインドマップやロゴまで!)

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❶〜❹までの定番に加えて、ビジネスで使えて面白いと思ったテンプレートは、マインドマップとロゴ!

マインドマップのツールはいろいろありますが、デザインでわくわくできたり、プレゼン等で誰かに見てもらうために向いたデザインは意外と少なかったりします。Canvaのマインドマップは、見やすく、わくわくさせてくれるようなテンプレートが豊富なので、チームやクライアントとの議論をCanvaのテンプレートまとめて共有すると、モチベーションやエンゲージメントに繋がったり、さらにクリエイティブなアイディアが出てくるかも?

さらに、ロゴまで作成できてしまうのには驚き。事業を始めたてのフリーランスの方や経営者、副業中の方など、事業を覚えてもらうためのロゴが欲しい!ロゴを刷新したい!というときなど、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まずは無料でスタートしよう!

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Canvaは、すぐに無料で利用をスタートできます。

有料になるのは、一部のテンプレートや素材を利用する場合と、有料会員になる場合。無料でも25万点という十分な数のテンプレートは用意されているので、「全然無料で使えないじゃない!」という心配もほぼ無用です。また、月額1500円の有償プランもあり、利用可能なテンプレートや素材が増えたり、データ容量が100GBまで増えるといった違いがあるのですが、まずは無料でスタートして、ニーズに合わせてあとから有料版にアップグレードももちろん可能です。

Canvaを使い始めるには、こちらの公式サイトから。