テレワークの生産性を上げるには、定期的なフィードバックを行ったり、改善点を洗い出したりするだけではありません。テレワーカーの心身を健やかに保つ目的として福利厚生サービスの有効活用を促すことも、生産性アップの1つです。本記事では、テレワーカーの生活をサポートする福利厚生サービスについて解説していきましょう。

福利厚生サービスの定義

福利厚生とは、企業が従業員に提供する給料以外の報酬やサービスのことを指しています。福利厚生を利用できる対象者は、正社員や契約社員、パート、アルバイトといった従業員だけでなく、その配偶者や家族も含まれています。

そして、福利厚生サービスの主な目的は、従業員およびその家族が心身とともに健康で安定した生活を送れることと、従業員が働きやすい労働環境で各々が持っている能力を存分に発揮できることです。

コロナ禍によって働き方がテレワークになった、またはほぼテレワークになったという人もいることでしょう。

テレワークだと対面がほとんどなく、オンラインでコミュニケーションが上手く取れない、身体を動かすことが少なくなった、食事が不規則になったなどのお悩みの声も少なからずあります。それを改善するものとして挙げられるのが、福利厚生サービスを有効活用することです。

こちらの章では、テレワーカーがチェックしておきたい、福利厚生サービスの系統を紹介します。