Share猫の家に人間が間借り
小売業を対象にしたセールスプロモーションの会社で、システム・データの管理を担当しているという埼玉猫屋敷さん（@sai_nekoyashiki）。夫婦とご両親の4人暮らしです。ある日、いつものようにテレワークを開始しようとしたところ、断固とした強い意志を表明する者に出会いました。
うん、強い！
座面いっぱいいっぱいに手を伸ばして、自分のなわばりであるとあからさまにアピールしています。しかも、朝の6時台。
猫さんとのパワーバランスを感じてしまう光景ですが、埼玉猫屋敷さんというお名前も気になります。お家はそんなに猫だらけなのでしょうか。ご本人に聞いたところ、保護猫ばかりなんと6頭！「猫の家に人間が間借りしているような感じですね」と埼玉猫屋敷さん。
では、おひとり（？）ずつ、ご登場いただきましょう！
猫の名前はフィーリング
まずは、最年長のふたばさん(17歳♀)
保護した猫が妊娠していて、埼玉猫屋敷さん宅で生まれた唯一の猫さんです。
お次は、むつきさん(12歳♀)
仔猫の時にスーパーの店内で保護されました。どうやら、買い物客の誰かが店外で食べ物を与えていたようです。お惣菜が主食だったと思われるむつきさんは、埼玉猫屋敷さんのお家に来てしばらく、コロッケが大好きだったんだとか。
3番目は、たんたんさん(7歳♂)
親子3頭でごはんを食べに来ていたうちの、姉猫。母猫と妹猫は保護できず、はぐれてしまいましたが、今ではたくさんの猫たちに囲まれる生活ですね。
続いては、こたろうさん(6歳♂)
なんと、たんたんさんの妹猫が産んだ猫さんです。子離れの時に、埼玉猫屋敷さんのお宅に連れてきて置いていったんだとか。「この仔をよろしく頼みます」ですね…！たんたんさんの甥っ子にあたります。
5番目の登場は、ゆずさん(2歳♀)
そして最後は、なつめさん(2歳♂)
ゆずさんとなつめさんは、保護施設から引き取たられた姉弟です。たまたま日本へ旅行に来ていたスペインの方が保護。旅行そっちのけで20kmも離れた保護施設に、自転車で連れてきてもらったという強運ぶりです！
猫屋敷のテレワーク事情
テレワークでの勤務は、不定期で月に数回と少なめの埼玉猫屋敷さん。社内にいるスタッフがテレワーク勤務スタッフとのコミュニケーションが苦手なようで、TV会議で緊張してしまうという事態がおきているんだとか。画面に映らない所で「資料のココの部分」なんて指差しをされることもあるというから、それは困っちゃいますね。笑
そんなTV会議を心配してか、猫さんが周りをウロウロとして自分も「ニャ〜ン」と参加しようとすることも。取引先や上司との会議では、猫の映り込みにハラハラしてしまうのはホント猫飼いあるあるです。
テレワーク勤務の日は、集中できる反面、仕事を詰め込みすぎてしまいがちになるという埼玉猫屋敷さん。やはり休息のタイミングを意識することが、テレワーカーには必須なようです。椅子に座らせてくれないゆずさんや、モニターに手やシッポを垂らして見えづらくするなつめさんをはじめ、随時ジャマが入るのも悪くないですね。
ジャマ猫たちの妨害行為は、実は心のゆとりを教えてくれているのかも。意外とバランスの良いテレワークになっている可能性すら感じます。
今日も猫たちと、ハッピーなテレワークを。
TeleWoker編集部のみゃくこでした！
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▼ブログ『いろんなはなし ときどき猫』
https://www.saitama-nekoyashiki.com/
▼埼玉猫屋敷さん Twitter
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