社員同士の交流を目的として、社内で様々なイベントを開催している企業は世の中にたくさんあります。10月のイベントといえば、10月31日のハロウィンではないでしょうか?お菓子を配ったり、社員同士で仮装をしたりするような企業もよく見かけますよね。
しかしテレワークが普及した昨今、同じ会社の方と対面する機会が大きく減ってしまい、イベント自体も開催できなくなったところも少なくありません。

そこで本記事では、テレワーク中でも社員同士で楽しめるハロウィンの過ごし方をご紹介いたします。

テレワーク中の社員交流の重要性

テレワークの普及により、対面でコミュニケーションを取る機会はほとんどなくなってしまいました。

オフィスで盛り上がっていた雑談や、休憩時間のちょっとした世間話などあらゆるコミュニケーションがなくなってしまい、寂しいですよね。実は、そういった何気ない会話が仕事のパフォーマンス向上にも活かされていたのです。

そこで、テレワーク中の社員交流のメリットをご紹介いたします。

<社員の生産性向上に>
密なコミュニケーションを取ることで、社員の生産性が向上します。社員同士の交流を深め、日頃からコミュニケーションを取りやすい関係性を構築しておくと、上司や同僚との相談・報告を促進することに繋がるからです。

気軽に声をかけられる環境だったこれまでとは違い、テレワークで相手の様子が見えない環境にいると、困ったことや不明点があっても聞くのを遠慮してしまいがちに。とはいえ、些細なことでも疑問点が増えてくると、多少なりとも業務に支障をきたすようになります。

そこで、日頃から一緒に働くメンバーと良好な関係を作っておくことで、ちょっとしたことでも声をかけやすくなります。

また、コミュニケーションをしっかり取って密に連携することで、結果的に無駄な作業を省くことができたり、スムーズに業務を進めることに繋がることもあります。

他にも、以前から不便だなと思っていたことを何気なく話してみたら同じように不便に思っている人が多くいて、最終的には会社として改善に取り組むことになったというような事例もあります。何気ない会話がきっかけで会社をあげての業務改革につながり、結果として社員の生産性が向上した例と言えるでしょう。

<モチベーションアップにもつながる>
社員同士の交流を深めることは「精神面」でもメリットがあります。

周囲と気軽に話せることで「心理的安全性」が向上するからです。心理的安全性とは、組織行動学を研究するエドモンドソンが提案した定義によれば「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」のことです。

心理的安全性が向上すると、会議での積極的な発言に繋がったり、さらに自分自身の発言をもって仕事に参加することで、会社やチームの最終的な方針に納得感を持って受け入れやすくなったりします。

このように社員同士の交流が、精神面でも良い効果をもたらし、結果的に会社の業績向上にも繋がります。

オンラインハロウィンパーティーのススメ

さて、10月のイベントといえばハロウィンですが、社員同士でオンラインハロウィンパーティーを実施するのはいかがでしょうか?

オンラインであっても、工夫次第で楽しめる方法はたくさんあります。シンプルに会社やチームでオンライン飲み会を開催するのも良いですし、その飲み会の中で仮装をしたり、Zoomなどのミーティングツールの背景をハロウィン仕様にしても楽しそうですよね。

また、昨年はスポーツや音楽、お笑いをバーチャルステージで披露するなどの「バーチャルハロウィンイベント」も開催されていたようです。

こうしたイベント事をうまく活用して社員同士の仲を深め、気持ちよく働ける環境を目指してみてはいかがでしょうか。

テレワークでも気軽にできる「お菓子の送りあい」

ハロウィンといえば、お菓子も欠かせませんよね!とはいえ、直接プレゼントすることはなかなか難しいですし、一緒に働く人の住所は意外とご存知でない人も多いと思います。

そんな時におすすめしたいのが、「LINEギフト」を活用した「お菓子の送りあい」です。「LINEギフト」では、LINEのメッセージを通して相手にプレゼントを送ることができます。LINEで友達になっていれば、相手の住所がわからなくても送ることができるというのが最大のメリットです。

価格帯も数十円のお菓子から数千円のものまで幅広く取り揃えられているため、シチュエーションに合わせて適切な価格のものを選ぶことができます。

お互いにプレゼントしたお菓子を楽しみながら、オンラインハロウィンパーティーをするのも楽しいかもしれません。ぜひ活用してみてください!