こんにちは!編集部員のアッキーです!
コロナウィルスの感染拡大がきっかけでテレワークが当たり前の時代がすぐそこまで来ているのではないでしょうか。
そんな中、企業に勤める方やその経営者は「テレワークだと管理しにくくなる」とか「本当に働いているか見えない」とかネガティブとも言える意見を実際伺うことがあるのですが、私の見解は、「やる人はどこでもやるし、やらない人はどこでもやらない」です(笑)
なぜそんなことが言えるのか?
実際にコロナになるもっと前からテレワークという働き方を実践しているテレワーカーの1日を追いながら解き明かしていきたいと思います。
一方で、テレワークだからこそ「成果が見えやすくなった」とか「時間を有効活用できるようになった」など、合理的かつ有意義な状況を作れている方々、企業も少なくないのではないでしょうか。
とはいえ、テレワークががまだ未開拓の地だという方に向けて、この記事ではテレワーカーがどんな1日を過ごしているのか参考にしていただけたらと思います!
1.テレワーカーの1日はあっという間!
今回ご紹介するのは一人社長の1日。
一足先にテレワークを実践しているのは、こういった一人社長だったりフリーランスの方が多いのではないかと思いますが、そんな方たちの「テレワークあるある」とよくお聞きするのはこの3話題!
なかなかハードな項目となっていますね!
①朝起きてデスクに直行!ひとまず未読になっているメッセージに返信する
②集中していたらお昼ごはんを食べ忘れて夕方になっていた
③何日も家から出ていない
往々にしてスタートアップだったり業務代行だったりと日々忙しい毎日を送る方々が多く、毎日パソコンに向かっては作業やオンラインでのミーティングを行っているため、1日はアーッと言う間なのですね。
そんなテレワーカーのとある1日のスケジュールをみていきましょう。
2.テレワーカーのとある1日のスケジュール
<午前>
7:00-8:00 | 起床・準備 |
8:00-8:40 | オンライン朝活 |
9:10- 9:40 | パートナー打ち合わせTEL |
10:15-10:45 | 銀座へ移動 |
11:00-12:30 | クライアントさんと打ち合わせ |
朝から晩までズラーッと予定が入っているのは週の半分くらいとのこと。
あとの半分は少々余裕をもってデスクワークができるように調整することでバランスが取れるんですね。
この日は、午前中に定例になっているオンライン朝活を行い、仙台から東京に来られていた経営者さんとの打ち合わせに銀座へ。
基本的に外出しての打ち合わせや商談はほとんど行わないため、リアルでは会わずしてお仕事がスタートするクライアントやパートナーが増え、オンラインでのやり取りで完結している状況が多いそう。
ただ、この日のように仙台から東京に出張でお越しになった社長さんにご挨拶方々、仕事で必要な資料の受け渡しをいただくためという口実がある場合には外に出ていくようにしているということですね。
<午後>
12:30-12:55 | 渋谷へ移動 |
13:00-13:05 | クライアントさんにお届け物 |
13:10-14:00 | 渋谷スクランブルスクエアで買い物 |
14:00-14:20 | 自宅へ移動 |
14:30-15:00 | パートナー打ち合わせTEL |
15:00-17:00 | デスクワーク |
17:00-17:30 | オンライン商談 |
17:30-18:30 | デスクワーク |
午後も1件、クライアントにお届け物をするためにリアルでのアポイントを設定されています。
クライアントによって多くて月1〜2回直接お目にかかることがあるそうです。
そしてこの日は、スキマ時間にショッピング!
あいた時間を有効に使いたい!というのが心情にあるということ。
目的を持ってある程度時間を決めて楽しんでいるそうです!
<夜>
18:30-21:30 | 夕食とフリータイム |
21:30-22:30 | ビジネススクールミーティング |
22:30-23:00 | クライアントミーティング |
23:00-24:30 | クライアントミーティング |
24:30−25:00 | 残務処理 |
25:00-26:00 | 就寝準備・就寝 |
夜もまだまだ続きます!
夕食をすませ、少しのリフレッシュタイムがあり、この日は所属されているビジネススクールのフォローアップ講座を受けたあと、クライアントとのミーティング2件がオンラインで行われています。
「凄い時間にミーティングしていますね」なんて言われる!とのことですが、時と場合によってはこの時間帯でスケジュールを組むこともあるようです。
3.テレワーカーのスケジュールの組み方
テレワーカーのとある1日のスケジュールを解説してきましたが、基本的なスケジュールをどのように組み立てているのかを紐解いていきます。
①まず定例の予定をキープ
定例予定だと決まった時点で毎週や毎月の予定としてカレンダーをブロックする
②ランダムに日程調整をして予定が入っていく
3つのポイントでスケジューリング
午前の打ち合わせは基本1件まで
- 午前の打ち合わせは基本1件まで
→定例の朝ミーティングや朝活が入っている日が多いため打ち合わせ予定は1件までに設定 - 前日の夜遅くに予定が入っている場合は翌日の午前予定は遅めスタート
あるいはゆったりめにスケジューリング
→体調を整えるため睡眠時間を確保するよう心がけている - エンドユーザーへの対応時間は9時〜17時と定め
その間で業務を行うこととともに日中の対応時間を考慮して予定を入れすぎない
→予め対応時間をブロックしておくことで対応漏れを防ぐ
③デスクワークや顧客対応時間も予めカレンダーでこの時間帯でこの業務を行う!とタスク管理しながらスケジューリングをする
いかがでしたでしょうか。
まだテレワークに馴染みがない方も一歩一歩、イメージをしながら環境を整えていくことをオススメします!