Share在宅で1日中、誰とも話さずテレワークをしていると、仕事のモチベーションも下がってきます。そんなときこそ、音楽の力を借りましょう！
この記事では、シチュエーション別に、仕事のモチベーションを上げるベストサウンドを取り上げてみたいと思います。
エンジンのかからない月曜日の朝におすすめ
テレワークになってから、月曜の朝イチに「休日と同じ家のなかだから、気分が切り替えられない！」 と、聞きます。そんなとき、おすすめなのが、こちら。
「威風堂々」（エドワード・エルガー）
イギリスの作曲家エドワード・エルガーによる行進曲。聞いたことがあるひとも多いのではないでしょうか。管弦によるゴージャスな音色と、軽快な打楽器のリズム。
王様の気分で外界を眺めながら、窓を全開にして、新しい空気を部屋に取り入れましょう。
メール返信を次々こなしたいときにおすすめ
メールは、長いと読む気がしなかったり、相手に気を遣ったりで返信するのが億劫になります。そこで、おすすめなのが、こちら。
「ラブとポップ 〜好きだった人を思い出す歌がある〜」
懐かしいJ-POPのラブソングばかりを集めてみました！ そんな珠玉のアルバムに、学生のころの記憶がどんどんと浮かんできます。あの気持ちを思い出せば、面倒な取引先にも、純粋なまっすぐな気持ちでメールが返せますよ。つい聴き入って切なくなることだけは注意です！
「マクロスF VOCAL COLLECTION 娘たま♀」
アニメ作品「マクロスF」の歌を集めたヴォーカルコレクション。「マクロスF」は2008年の作品ながら、2021年に劇場版新作公開が予定されるなど根強い人気の作品。作曲はドラマやTVCMなどでも、数々の楽曲を手掛ける菅野よう子で、とても耳に馴染みます。
アイドルと歌姫が恋の鞘当てをする本作のイメージどおり、ポップな前向きさと、テンポの良いロックテイストが同居するこのアルバム。前向きな気持ちで快調にメール返信もこなせるはず！
たまりにたまった請求書作成におすすめ
ついつい後回しにしてしまう単調な事務作業。そんなときは、この２つ。
「KI15 – The Best of Ken Ishii」（ケン・イシイ）
単調な作業ならば、無心で作業すれば効率も上がる。となれば、BGMには、心拍のような一定の律動を楽しむ「テクノ」をおすすめします。「東洋のテクノゴッド」ことケン・イシイのベストアルバム！
ぜひ重低音の唸りを身体で感じられるようなスピーカーを用意したい。
「KI15 – The Best of Ken Ishii」（ケン・イシイ）
「ディスカバリー」（ダフト・パンク）
もうひとつはこちら。フランスのテクノユニット。2021年2月、突然に解散を匂わせる動画を公開し、世界中のファンたちが悲しみにくれています。金と銀のヘルメットをかぶった特徴的なコスチュームは、一度見たら忘れられません。ポップなものがお好きな方はこちらをどうぞ。
ここは集中どき！ 資料作成したいときにおすすめ
深く集中したい作業もありますよね。そんなときは、こちらです。
「雨の音 環境音 (嵐の音 Ver.)」（吉直堂）
なんと、こちらは雨の音だけをピックアップしたCDです。まったくの無音よりも多少の雑音があった方が、集中力が高まると、脳科学では言われています。こちらを流して、深く集中しましょう。気に入ったなら、川のせせらぎや、虫の声などの環境音も良いですね。
絶対に負けられないときがある！ プレゼンの前におすすめ
午後からは、ビデオ会議ツールを使って、他社とのコンペ。プレゼンに臨む前にはこちらの２つはいかが？
「トップガン オリジナル・サウンドトラック」
エリート戦闘機パイロットたちの養成機関を舞台にした1980年代、大ヒット映画のサントラ。１曲目からフルスロットルで気持ちに拍車がかかります。チームでプレゼンに挑む際には、このサントラをかけて鼓舞したいところです。
「センスが古い」って言われそう？ 「トップガン」は2021年には続編が公開予定。ヒヨっ子には、今が旬だと言ってやりましょう。
「サ・ガ バトル楽曲集」
「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」に次いで人気のRPG「サガ」シリーズのバトル楽曲を集めた楽曲集です。作品によってコンポーザーは異なりますが、開発会社の主力コンテンツなので豪華ラインナップです。特に「ロマンシング サ・ガ」から収録されている「バトル２」。こちらは、あの「パズドラ」の作曲者としても有名な伊藤賢治氏です。
この曲を聞いたら、プレゼンも勝利できそうじゃないですか？
金曜の午後は遊び心を持とう！
今週の大勝負も終わって、ほっと一息。そんな金曜の午後は、大人らしい遊び心を持って仕事をしたい！ そんな時にも音楽は一役買ってくれます。
「Birth of cool」（マイルス・デイヴィス）
ジャズの帝王マイルス・デイヴィスは、天才トランペッターとして知られています。「クールの誕生」なんて格好いいアルバム名ですが、これを流せば、部屋が夜の風景に包まれます。デスクの傍らに、ウィスキー……は、さすがにマズイので、コーヒーを置いて、クールに仕事をこなしましょう。2020年にはその名も「マイルス・デイヴィス クールの誕生」というドキュメンタリー映画も公開しています。ご興味が湧いた方は、そちらもどうぞ！
以上、シチュエーション別にご提案した、今回の選曲。いかがだったでしょうか？
お気に入りの楽曲を聴いて、モチベーションをアゲていきましょう！
え？ さっそくこちらの曲をリクエストですか。では、聴いていただきましょう。
Here we go!
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